脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症が起こる原因として様々な原因があります。皆さんも1度は耳にした事があると思います。
「姿勢の悪さ」「運動や仕事の動き」「日常生活での左右差や癖」など色々な原因が重なり発生しています。
脊柱管狭窄症に悩まれている方、次に当てはまるものはありませんか?
- 長年、病院や治療院に通院しているが全然良くならない
- 座っているのはまだ良いが、立ったり歩いていると腰から足にかけて痛み
- 狭窄症の手術をしたが再び痛みが出て苦しんでいる
- ブロック注射や飲み薬で対処を続けている
- 一生、脊柱管狭窄症を抱えていなきゃいけないのかと不安
あなたは何個当てはまりました?1つでも当てはまれば体からの危険信号です。
原因
脊柱管とは背骨、椎間板、関節、黄色靱帯というもので構成されていて、その構成された隙間に脊髄の神経が通る事になります。
原因として多いのは長年の不良姿勢や仕事内容や癖によって背骨に負担が掛かり変形した椎間板と背骨と背骨の間にある椎間関節から突出した骨などが原因で神経の通り道である脊柱管が狭くなり症状が出る事を言います。
脊柱管狭窄症と診断された方は、何故、狭窄症になってしまったのか?を考えてみましょう。
病院や治療院では、狭窄症に対しての説明は受けたと思いますが、
肝心なのは狭窄症になってしまった原因を説明されたのか?ここが重要になります。
狭窄症と診断が出てしまったのはしょうがないのですが、原因となったものを知らなくては症状改善までむかいません。
当院は症状が出てしまった原因をご説明させていただきます。
症状
脊柱管狭窄症には特徴的な症状として「間欠性(かんけつせい)跛行(はこう)」という症状があります。
間欠性跛行とは、歩き始めは特に問題はないがしばらく歩いていると腰から足にかけて痛みや痺れ違和感が出始め症状が強くなり歩けなくなる症状があります。ただし、症状が発症してからしゃがんだり腰掛けたりして休むと症状が緩和し、再び歩いたり立ったりが出来るのが特徴であります。
なぜ症状が発症したり和らいだりするのか…?それは立つ事で背骨の構造上、脊柱管が一層狭くなり神経を圧迫する為で、体が前かがみになるとその狭くなった脊柱管が広がり圧迫箇所は解放され症状が緩和されます。
ただ、症状を放置や適切な対処・施術をせずにしていると症状が進行し、歩行距離や歩く時間も短くなっていきます。(※脊柱管狭窄症と診断を受けても上記の症状が全員に出るわけではありません)
脊柱管狭窄症には大きく3つのタイプに分かれます
1.神経根型が障害されるパターン
背骨を通り腰からお尻、そして下半身に繋がる神経根の通りが悪くなり通りが悪い側の足に痛みや痺れを感じる
2.馬尾型が障害されるパターン
脊柱管の中を通る脊髄神経は第1腰椎から馬の尻尾の様に枝分かれしたものが馬尾神経といい広範囲に影響を及ぼします。特に両足に痛みと痺れを感じます。
3.混合型が障害されるパターン
神経根型と馬尾型の両方が阻害される
当院による施術・改善・予防方法
- 当院はあなたの体に合った施術、予防方法をお伝えします。
- 私はあなたの脊柱管狭窄症を引き起こしている原因を問診の時点から細かく確認し、早期回復そして再発を防ぐ為に根本から改善を目指します。
そもそも根本改善とは何か?
当院は痛みにだけ着目するのではなく、どうしてその痛みが出てしまったのか?というように原因を追究しています。その為ご自身の体の現状を知り、どこが悪さをしているかを確認し施術を行い再発の防止をする事が当院での根本改善としています。
1:当院では体全体の骨格を調整します
人間は二足歩行の為、まずは足から左右差、ズレなどを確認し「土台となる骨盤」「軸となる背骨」などを調整し、筋肉の張り、血流の改善、神経伝達の働きを良くしあなたの体の中から自己調整能力として自然治癒力を高めていきます。
2:生活習慣からの予防
体全体を施術し歪みを調整出来たとしても、日常生活での左右差や癖、仕事での動き姿勢の改善など、普段からご自身の体を理解し予防をしていかないと、また歪みが発生し怪我に繋がる可能性が高まってしまいます。 再発予防の為に座り姿勢、立ち姿勢を当院は徹底的に指導していきます。
3:院・自宅でも出来る運動、セルフケアも充実
体の状態が良くなりバランスも整ってきたら無理のない範囲から運動やエクササイズを行います。
- ウォーキングの仕方や時間
- 自宅で行える負荷がないセルフケア
- 興味や必要性がある方はストレッチポールなどでセルフケアの指導もさせて頂きます
4:お互いが協力する事の大事さ
体の状態を最大限高めるには、治療側と患者さんとのお互いに協力し合うことが治療効果も高まるキッカケにもなります。
そして体を良くする為にもう1つ大事な事は、いかにマイナスな事よりプラスになった所に気付ける事が体の状態を良くなる秘訣です。
施術者は症状の原因を発見し伝える事が大事になり、患者さんはその原因を把握し普段からの原因を起こしている左右差や癖、生活習慣の改善や予防方法をしっかり実施し、ご自身でも治したいという強い気持ちがあればある程、本来あなたの体に備わっている自然治癒力が働き更に回復力が高まるでしょう。
その様に自分で治せる体になれる様に一緒に頑張りませんか?